きゅうり
成分・効能など
90%以上が水分で占められている野菜で、カリウムやシトルリンという新陳代謝を促す成分が豊富に含まれています。体内の余分な塩分を排出してムクミの改善や利尿作用が期待できます。シトルリンは水溶性なので、塩もみなどできゅうりを食べると損失が大きいので、なるべく塩気を使わずにいただきましょう。
他の野菜と比べると含有量は少な目ですが、ビタミンCやβ-カロテンも含まれています。
カロリー:100g中14kcal (1本平均100g)
選び方
旬の時期:5~8月
太さが均一で、曲がっていないものが良品です。太さが均一でなく、曲がっていると、中に「す」が入っていることが多いので避けるようにしましょう。
保存方法
濡らした新聞紙やキッチンペーパーで包んで、ビニール袋に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。風味が落ちやすく、数日たつとズルズルと傷んでくるので、早めに食べ切るようにしましょう。
相性のいい食べ物
米ぬか
きゅうりのぬか漬けは代表的な食べ方ですが、米ぬかに含まれるビタミンB1がきゅうりに加わるので、ご飯などの糖質代謝に役立つ一品となります。ご飯ときゅうりのぬか漬けの組み合わせは疲労回復にもいい組み合わせとなるでしょう。