いちご(苺・イチゴ)
成分・効能など
いちごは品種によって大きさも様々ですが、中くらいの大きさなら、7粒ぐらいで1日に必要なビタミンCが摂取できます。ビタミンCはコラーゲンの生成を促して、シワの改善やメラニン生成の抑制してシミの予防になる作用があります。美肌には必要な栄養素です。
いちごの鮮やかな赤色はアントシアニンによるもので、肝機能を丈夫にしたり、視力の低下を防いでくれるでしょう。
カロリー:100g中34kcal (1粒平均17g:6kcal)
選び方
旬の時期:5~6月(露地栽培)、12~4月(ハウス栽培)
ヘタが瑞々しく、ヘタ近くまで真っ赤なものが完熟いちごです。種の粒々が浮き出ているものが良品です。
保存方法
洗わずにパックごとラップで包み、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。5日以内には食べきるようにしましょう。いちごはヘタを取って洗うと、ビタミンCが損失しやすいので、食べる直前までヘタはつけたままにしておきましょう。
相性のいい食べ物
にんじん
にんじんに豊富なβ-カロテンは、体内でビタミンAに変換され、いちごに含まれるビタミンCの酸化を防いでくれるでしょう。一緒にスムージーやジュースクレンズにしていただきましょう。軽く蒸したにんじんと、生のいちごをチョコレートフォンデュとしていただいても美味です。