たけのこ(筍・竹の子)
成分・効能など
たけのこには、不溶性の食物繊維セルロースが豊富に含まれています。腸内で水分を吸収をして膨らむことで、腸内の有害物質を排出してくれるでしょう。
アミノ酸の1種で旨味成分でもあるアスパラギン酸を含み、疲労回復作用が望めます。また白い粉はチロシンによるもので、健脳効果が期待できるので、集中力や記憶力UPにいいでしょう。アクが強いので、米ぬかと唐辛子を入れた湯で茹でてから調理しましょう。
カロリー:100g中26kcal (1本平均500g:130kcal)
選び方
旬の時期:4~5月
穂先が黄色く、切り口が瑞々しく、根元のイボが少なく、赤い斑点がないものが良品です。
保存方法
購入したらすぐに米ぬかと唐辛子を入れた湯で30分茹でて、保存瓶などに入れて冷蔵庫で保存する。冷凍すると1年ほど持ちます。
相性のいい食べ物
わかめ
たけのことわかめをお出汁と煮た、あっさり煮は、たけのこの代表的な食べ方ですね。わかめの食物繊維には、アルギン酸が含まれており、たけのこのセルロースと一緒に摂ることで、腸内環境を整える作用が倍増するでしょう。こんにゃくにもアルギン酸が多いので、おススメです。