鰹(かつお)
成分・効能など
血合い部分には、抗ストレスホルモンの分泌を促すパントテン酸や、血液のもととなる鉄が豊富に含まれています。パントテン酸は熱に弱いので、新鮮なうちに、生で食べるようにしましょう。
にんにくや生姜とあわせると、かつおのビタミンB1の代謝が高まって、疲労回復効果が期待できるでしょう。
カロリー:100g中114kcal (刺身6切れ平均80g:91kcal)
選び方
旬の時期:3~7月(初がつお)、9~11月(戻りがつお)
身が締まっていて、赤色が鮮やかなものが良品です。茶色っぽくなっているものは、鮮度が落ちているので避けるようにしましょう。
保存方法
生のままの保存は避け、つけ焼きや煮物など、加熱調理し、早めに食べるようにしましょう。
相性のいい食べ物
里芋
里芋のネバネバ成分であるムコ多糖類は、粘膜を保護するため、風邪などの感染症予防になります。またかつおのタンパク質の吸収力をUPし、体力UPにもつながるでしょう。