南瓜(かぼちゃ・カボチャ)
成分・効能など
ビタミンEやβ-カロテンが多く含まれており、抗酸化作用が期待できる緑黄色野菜です。
β-カロテンは、皮膚や粘膜を強くする作用があります。そしてビタミンEは血管を拡張して血流をよくする役目があります。肩こり、冷えやすい人にはオススメの野菜です。
皮や種にもビタミンやミネラルが豊富なので、調理の際は皮ごと食べるようにしましょう。種は炒ってスナック代わりに食べるといいでしょう。
カロリー:100g中49kcal (1個平均1kg:490kcal)
選び方
旬の時期:5~9月
皮がかたく、表面の凸凹がしっかりと出ているもの、そしてヘタの茎の部分が枯れているものを選びましょう。表面がツルツルとキレイで、ヘタの切り口が鮮やかなものはまだ完熟しておらず、甘くありません。
保存方法
カットせず、丸ごとなら常温保存で数か月持ちます。夏に収穫して丸ごと置いて置き、秋冬に食べることも可能です。カットした場合は、種の部分を取り除いて、ラップで包み、冷蔵庫で保存しましょう。茹でたものなら冷凍保存も可能です。
相性のいい食べ物
ひき肉
「かぼちゃのそぼろ煮」としてお馴染みですが、鶏や豚、牛などお好きなひき肉と一緒にかぼちゃを甘辛く煮た定番の和食のお惣菜です。かぼちゃに含まれるβ-カロテンは脂溶性なので、脂質と一緒に摂るとカラダへの吸収が高まり、皮膚や体内の各器官の粘膜が丈夫になり免疫力が高まります。