成分・効能など

こんにゃくに含まれている食物繊維はグルコマンナンで、糖質や脂質の吸収を抑え、有害物質を掃除して腸内をキレイにする作用があります。

また、血糖値やコレステロール値を下げる作用があり、糖尿病や脂質異常症の予防にも役立つでしょう。カロリーが非常に低く、便秘改善やダイエット食材としてもオススメです。

カロリー：100g中7kcal　（1枚平均250g：18kcal）

選び方

旬の時期：通年

白いものと、海藻の粉を含む黒いものがありますが、栄養価はほぼ同じです。表面が乾いておらず、ツヤがあるものが良品です。

保存方法

こんにゃくの入っていた水と一緒に保存袋に入れて、空気を抜いてから密封し、冷蔵庫で保存しましょう。

相性のいい食べ物

筍（たけのこ）

筑前煮などにして、こんにゃくと筍を一緒に摂ると相乗効果で便秘改善作用が望めます。筍には別の食物繊維セルロースが含まれています。こんにゃくは煮物に使う時は、塩でもんでから水を出して、手でちぎると味が浸み込みやすくなるでしょう。