ぶどう(葡萄・ブドウ)

成分・効能など

ぶどうには果糖とブドウ糖が含まれ、すぐにエネルギーに変換されて、疲労回復などに有効に使われます。

皮には、抗酸化作用があり、動脈硬化や心疾患を防ぐ効果が期待できるポリフェノール類が豊富です。視力回復に効果があるとされるアントシアニンも含みます。できれば皮ごといただきましょう。

干しぶどうにすると乾燥していく過程で、ミネラル分が増えて、骨粗しょう症や貧血の予防につながります。

カロリー:100g中59kcal (1房平均120g:71kcal)

選び方

旬の時期:8~10月

粒が揃っていて、色ムラがなく、皮の表面を保護するブルーム(白い粉)がついているものが良品です。

保存方法

ビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。冷やし過ぎると味が落ちるので、早めに食べ切りましょう。

相性のいい食べ物

きゅうり

きゅうりには、利尿作用が期待できるカリウムが豊富です。ぶどうにも含まれているので、相乗効果でムクミの改善や、腎臓病の予防にいいでしょう。きゅうりの酢の物に使う砂糖の代わりに、細かく刻んだ干しブドウを使ってみましょう。