鶏卵

成分・効能など

卵は、ほぼ完全食品といわれるほど、必要な栄養素が揃っています。ビタミンCと食物繊維以外の栄養成分を含みます。コレステロール値が高い方は、避けた方がいい食品と言われていますが、卵に含まれるレシチンにコレステロール値を正常に保つ働きがあるので、1日1個程度なら問題ないでしょう。健康な状態の方ならば、1日3個までは適量とも、考えられています。

塩をいれた100℃の湯で5~10分茹で、半熟状態にすると、生卵よりも消化がよくなるでしょう。

カロリー:100g中151kcal ※卵1個平均(60g)

選び方

光にかざし、中身が明るく透き通って見えるものが新鮮です。殻の色は鶏の種類によって違いますが、中の栄養価に大きな違いはありません。

保存方法

先のややとんがった方を下にして10℃程度の冷蔵庫の卵置き場に入れて保管します。寒い時期なら常温保存も可能です。卵のパッケージに記されている賞味期限は、生で食べられる期限のことです。

相性のいい食べ物

卵のタンパク質と、ほうれん草に含まれる鉄を合わせると、鉄の吸収が高まり、貧血や冷え予防にいいでしょう。ほうれん草のソテーで目玉焼きを囲んだ「巣ごもりエッグ」や、スクランブルドエッグとほうれん草を炒めたソテーなどはオススメの食べ方です。