キャベツ

成分・効能など

「キャベジン」という名でおなじみのビタミン様物質はビタミンUとも呼ばれ、キャベツから発見された成分です。胃の粘膜を修復に必要なタンパク質の合成を助ける役目があります。

ビタミンCの含有量は、淡色野菜の中ではトップクラスです。グルタミン酸などの旨味成分も豊富で、炒め物やスープにすると料理の旨味を引き出してくれます。

紫キャベツには、紫色の色素成分であるポリフェノールの一種アントシアニンが含まれています。

カロリー:100g中23kcal (1玉平均1kg:230kcal)

選び方

旬の時期:3~5月(春キャベツ)、7~8月(夏キャベツ)

緑が鮮やかで、葉に厚みがあるものが良品です。春キャベツは巻きがゆるい方が葉が柔らかくて良品です。その他の品種のキャベツは巻きがしっかりしているものを選びましょう。

保存方法

切り口が空気に触れないよう、ラップやビニール袋でしっかりと包み、冷蔵庫で保存しましょう。塩茹でしてから水気を切れば、冷凍保存も可能です。

相性のいい食べ物

レモン

レモン果汁のビタミンCでビタミンC量をパワーアップさせると美肌作用が高まり、風邪予防にもなります。