白菜
成分・効能など
白菜には、イオウ化合物の1種イソチオシアネートが含まれており、消化をよくします。また、腎臓の老廃物を排出するカリウムも多く含まれ、内臓の調子を整えてくれるでしょう。また、アルコールを分解する時に、肝臓に溜まった余分な熱を下げて、二日酔いを防いでくれるでしょう。
白菜の芯には、水溶性のビタミンCが多く含まれているので、捨てずに細かく刻んで煮物やスープにして余すことなくいただきましょう。
カロリー:100g中14kcal (1/4株平均750g:106kcal)
選び方
旬の時期:11~2月
巻きがしっかりとしていて、葉のちぢれが少なく、持った時にずっしりと重く感じるものが良品です。また、カット売りのものは、切った断面がフカフカしているものは古くなってきているので避けましょう。
保存方法
新聞紙などにくるんで、冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵庫の広さにもよりますが、なるべく立てて保存すると、長持ちします。
相性のいい食べ物
唐辛子
白菜は、キムチにはなくてはならない野菜ですが、唐辛子との相性も抜群です。唐辛子には辛味成分のカプサイシンが含まれていますが、免疫力を高めてガン予防効果が高まります。白菜はキムチを漬ける時に入れる塩分で乳酸菌が発酵されるの、唐辛子と共に、腸内環境を整えるでしょう。