れんこん(蓮根)

成分・効能など

れんこんには、ビタミンCが含まれ、シミやソバカスの原因となるメラニン色素の生成を防ぐ働きがあります。またビタミンB1やB2も含まれ、ニキビや肌荒れ、口内炎、目の充血予防などにもいいでしょう。体内の各器官や皮膚の粘膜を健康にする作用が期待できるムコ多糖類が含まれています。ムコ多糖類はネバネバ成分でもあります。

不溶性の食物繊維も豊富なので、大腸の働きを改善し、便秘の予防や改善にも役立つでしょう。

カロリー:100g中66kcal (1節平均150g:99kcal)

選び方

旬の時期:11~3月

切り口が鮮やかで、重みがあり、白くて瑞々しいものが良品です。切り口が茶色くなっているものは避けるようにしましょう。

保存方法

ラップに包んでから冷蔵庫で保存しましょう。4~5日以内に食べきるようにしてください。また、れんこんの穴に空気が触れると変色してくるので、空気が入らないよう、ラップをきっちりと密着させてください。

相性のいい食べ物

蕪、大根

れんこんには、タンニンも含まれています。炎症を抑えたり、止血作用が期待できます。蕪や大根に含まれるジアスターゼと一緒に摂ると、胃腸のトラブルの改善や予防に役立つでしょう。蒸し野菜や煮物、シチューなどにしていただきましょう。