浅蜊(あさり・アサリ)

成分・効能など

あさりにはカルシウムが豊富に含まれており、イライラを鎮め、精神を安定させる作用があります。利尿作用もあり、ムクミ解消にも効果が期待できます。

また、タウリンも多く、肝機能を強化して、二日酔いを予防してくれるでしょう。

煮汁に栄養が溶けだしてしまうので、汁物やシチュー、炊き込みご飯などに利用しましょう。

カロリー:100g中30kcal (10個平均30g:9kcal)

選び方

旬の時期:1~4月、9~12月

むき身のものは鮮度が落ちている場合があるので、殻つきのものを選び、殻がかたく閉じた状態のものを選びましょう。殻が開いていても、指で触ると閉じるようなら新鮮です。

保存方法

買ってきたその日に、2%程度の塩水に浸して砂抜きをしましょう。冷暗所で1晩置き(夏場は冷蔵庫へ)、洗ってザルに上げ、すぐに調理しない場合は、冷蔵庫で保存しましょう。

相性のいい食べ物

モロヘイヤ、オクラ

モロヘイヤやオクラのネバネバ成分の1種であるムコ多糖類は、胃や目の粘膜を保護し、肝機能を高めてくれます。あさりのタウリンとの相乗効果が望めるでしょう。肝臓が弱い方にオススメの食べ合わせです。