ねぎ(葱・ネギ)
成分・効能など
ねぎの青い部分にはβ-カロテンが豊富で、白い部分にはビタミンCが豊富に含まれています。特に白い部分は、発汗作用や、解熱、解毒など風邪薬のような効能が期待できます。
ねぎ特有の香りは硫化アリルによるものです。血液をサラサラにする作用があり、肉類や魚介類の臭み消しとしても利用されます。
他に、抗酸化作用のあるセレンも含みます。
カロリー:100g中28kcal (1本平均150g:42kcal)
選び方
旬の時期:11~2月
白い部分は、弾力があって、巻きがしっかりとしているもの、そして白と緑がハッキリ分かれているものを選びましょう。
保存方法
新聞紙で包んでから、冷暗所で保存しましょう。泥付きのものは日陰の土に埋めると長持ちするでしょう。
相性のいい食べ物
卵
ねぎに含まれるセレンは強い抗酸化力があるので、卵に含まれるビタミンEと一緒に摂ると、抗酸化力が高まるでしょう。卵がゆや雑炊、卵がけご飯に、ねぎをたっぷりとトッピングしていただきましょう。