秋刀魚(さんま)
成分・効能など
さんまの脂肪分には、EPAが豊富で、コレステロール値を下げ、血栓を予防する効果が期待できます。特に旬のものは、栄養価も高く、脂も乗り、美味しさもひとしおです。
また、EPAには、食欲不振や胃弱体質を改善する作用もあります。はらわたも栄養価が高いため、取らずに一緒に摂るようにしましょう。
カロリー:100g中310kcal (1尾平均140g:434kcal)
選び方
旬の時期:9~11月
背中の部分が青黒く光っているものが良品です。また全体に身が締まり、ハリもあり、太っているものがベストです。
保存方法
はらわたは栄養価が高いですが、すぐに食べない場合は、内臓を取って洗い、水気を拭きとってラップに包んでから冷蔵庫で保存しましょう。
相性のいい食べ物
ズッキーニ
かぼすなどのかんきつ類と一緒に食べるのが定番ですが、付け合わせや、洋風料理にズッキーニを合わせるといいでしょう。ズッキーニの皮に多く含まれるβ-カロテンは体内で抗酸化作用のあるビタミンAに変わります。ビタミンAは脂溶性のため、脂の乗ったさんまと好相性です。β-カロテンの吸収力も高まるでしょう。