鱈(たら)
成分・効能など
ビタミンDやカリウムなどのミネラルが多い白身魚です。
抗酸化力の強いグルタチオンは、ストレスを緩和する作用もあります。またグルタチオンには、肝機能を強化したり、老化やガンを防ぐ作用も期待できます。
消化や吸収に優れているので、胃腸の具合が悪い時に、鍋物や、雑炊などに入れていただくと、改善が早まるでしょう。
カロリー:100g中77kcal (1切れ平均100g)
選び方
旬の時期:12~2月
身に透明感があり、ハリのあるものを選びましょう。また、身にほのかなピンク色がさしているものが良品と言われています。
保存方法
軽く塩を振って、ラップにくるんで冷蔵庫で保存しましょう。
相性のいい食べ物
小松菜
タラはビタミンDが多いので、カルシウムが骨に沈着するのを助けるでしょう。カルシウムの多い小松菜を付け合せとして、また鍋物の具材として、一緒にいただけば、吸収率がUPします。骨を丈夫にして骨粗しょう症対策にもなるでしょう。
※ビタミンDは「マダラ」には多く含まれていますが、「スケトウダラ」にはほとんど含まれていません。