ごぼう(牛蒡)
成分・効能など
水溶性食物繊維のイヌリンと不溶性食物繊維のセルロースなどが豊富で、腸内環境を整え、コレステロール値を下げる作用があります。特にセルロールは便秘の解消や、血糖値の上昇を抑える作用が期待できます。
アク抜きは旨味が逃げてしまうので、短時間で済ませるようにしましょう。皮の部分にも栄養が多いので、アルミホイルを丸めて、軽くこする程度に取り除きましょう。
カロリー:100g中65kcal (1本平均150g:98kcal)
選び方
旬の時期:11~1月、4~5月
泥付きで、漂白されていないものが良品です。太すぎるものは「す」が入っていて中がスカスカの場合があるので、避けるようにしましょう。
保存方法
新聞紙で包んでから冷蔵庫で保存しましょう。ささがきにしてから冷凍すると便利です。
相性のいい食べ物
大豆製品(豆腐、大豆、豆乳など)
豆腐には、ポリフェノールの1種であるサポニンが含まれます。ごぼうの食物繊維と共に、コレステロール値を下げる作用が高まり、腸内環境もよくしてくれるでしょう。豆乳と共に、蒸したごぼうをミキサーにかけ、”ごぼう豆乳ポータ”などにしていただきましょう。