さつまいも(薩摩芋)

成分・効能など

食物繊維とビタミンCが多く、加熱すると炭水化物となるので、主食にもなります。

さつまいもをカットした時に出てくる白い液は、ヤラピンという樹脂の1種で、腸の動きをよくする効果があります。食物繊維と共に、腸をキレイにして、便秘改善に役立つでしょう。

皮の鮮やかな紅色はポリフェノールです。皮ごとたっぷりといただくようにしましょう。また中まで紫色の”紫芋”と呼ばれる品種は、果肉にも同様のポリフェノールが含まれます。中でもアントシアニンの含量が多いです。

カロリー:100g中132kcal (1本平均200g:264kcal)

選び方

旬の時期:9~11月

表面がなめらかでツヤがあるものが良品です。皮の色が鮮やかな紅色のものを選びましょう。かたいヒゲ根があるものは避けるようにしましょう。

保存方法

密封せずに、新聞紙などに包んで常温で保存しましょう。寒さに弱いので、冷蔵庫に入れると低温障害で風味が落ちます。

相性のいい食べ物

ヨーグルト

サイコロ型にカットして加熱したさつまいもをヨーグルトと一緒に摂ると、さつまいもの豊富な食物繊維がヨーグルトの乳酸菌と共に、腸内を刺激して、便秘改善となります。またゆっくりと腸内を進むので、腸壁の老廃物もキレイに排泄してくれるでしょう。