鼻水・鼻づまり
原因
カラダの冷えが鼻も不調にしています
鼻水や鼻づまりは長引くとつらいものですね。風邪の症状であれば、1週間~10日ほどで治るでしょう。鼻水の色が透明から黄色や緑色に変わったら、鼻の奥の粘膜に細菌やウイルスが棲みつき、炎症が起きていると考えられます。
風邪ではないのに、鼻水や鼻づまりが慢性的にある場合は「カラダの冷え」が影響しているかもしれません。また、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などの疑いもあるので、早めに耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。
予防と対策
スタミナ食を食べて、カラダを温めましょう!
冷えによる鼻水や鼻づまりには、良質の「タンパク質」を摂ることが大切です。食事をすると代謝によって熱エネルギーが生じます。3大栄養素の中でもタンパク質が一番、熱エネルギーに関与しています。カラダを温め、スタミナがつくので、免疫力UPにもつながるでしょう。
温かい料理にして食べると、より効果が高まります。鍋物やシチューなどで、心身共にしっかりと温めておきましょう。
重要な栄養素
タンパク質
タンパク質は20種類のアミノ酸から構成され、肉類、魚介類、卵、大豆製品などに多く含まれています。筋肉や臓器、皮膚、血液、ホルモンなどの材料になります。免疫力を高める効果も期待できるでしょう。
参考レシピ
スタミナをつけることが一番なので、牛肉やウナギなどからタンパク質を摂るといいでしょう。牛肉は良質なタンパク質や鉄も含まれます。エネルギー代謝にはビタミンB群が必要となってくるので、きのこ類やアスパラガス、春菊、小松菜などと一緒に摂るといいでしょう。ビーフシチューやすき焼きで、牛肉と共に、きのこや緑の濃い野菜類をしっかりと補っておきましょう。
まとめ
- 慢性的な鼻水、鼻づまりはカラダの冷えが原因の場合があります。
- 肉類、魚介類、卵など良質なタンパク質でスタミナをつけましょう。
- 鍋物など温かい料理でタンパク質を摂ると、カラダを温める作用がパワーアップ!