成分・効能など

独特の粒々とした食感は、食物繊維によるもので、整腸作用があり、便秘の改善に役立つでしょう。リンゴ酸やクエン酸も豊富で、疲労回復作用も望めるでしょう。

カリウムも豊富で、体内の余分な塩分を排出し、高血圧の予防にもいいでしょう。

また、タンパク質分解酵素であるプロテアーゼも含まれ、肉類や魚介類の消化を助けるでしょう。

カロリー:100g中43kcal (1個平均300g:129kcal)

選び方

旬の時期:9~10月

横幅が広めで、腰の低い梨が甘いと言われています。皮にハリがあり、色ムラがないものを選びましょう。

保存方法

ビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。傷みやすいので1週間をメドに食べ切るようにしましょう。

相性のいい食べ物

キウイフルーツ

梨のプロテアーゼとキウイフルーツに含まれるアクチニジンは、どちらもタンパク質分解酵素です。カットフルーツとして一緒に肉料理などの後のデザートしていただきましょう。胃腸の働きがよくなり、肉類の食べ過ぎによる胃のムカムカや胸焼けが予防できるでしょう。