みょうが(茗荷・ミョウガ)

成分・効能など

みょうがの独特の風味はミョウガジアールという辛み成分です。抗菌・解毒作用があり、風邪やウイルスなどの予防に期待できます。

みょうがの香りはα-ピネンという精油成分で、リラックス作用や、血流をよくする作用があります。また消化を助け、眠気を飛ばしてシャンとさせる作用も期待できます。熱をとる働きもあるので、夏の暑気払いには◎でしょう。

カロリー:100g中12kcal (1個平均10g:1kcal)

選び方

旬の時期:6~10月

身がずんぐりとして締まっているもの、紅色が鮮やかで、ツヤのあるものが良品です。つぼみが見えていないものを選びましょう。

保存方法

湿らせたキッチンペーパーで包んで、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。10日ほど日持ちします。丸のまま冷凍保存も可能です。

相性のいい食べ物

生姜、にんにく、しそ(大葉)

同じく香味野菜と呼ばれる生姜、にんにく、しそなどと合わせると、抗菌・解毒作用が高まります。スタミナもつくので、免疫力をUPして病気に負けない体力造りに。香味野菜の香り成分、辛味成分はみじん切りにしたり、すりおろしたり細かくすることで、断たれた食物繊維の細胞の中から溶け出してきます。