カラダがだるい
原因
心身共に、ストレスや疲労で打ちひしがれている
心もカラダもぐったりと疲れているのに、いざ眠ろうとすると眠りが浅く、疲れが取れない!と感じている方は多いことでしょう。1日のカラダのリセットとなる睡眠が不十分だと、カラダがだるい、やる気が出ない、食欲が出ないなど、心身共に、益々ストレスや疲労が溜まって、打ちひしがれた状態に陥ります。
放置しておくと、免疫力が低下して風邪やウイルス、食中毒などの感染症にかかりやすくなり、さらにひどい場合には、心臓病や糖尿病、高血圧などの生活習慣病へと発展していく場合もあります。
予防と対策
タンパク質とビタミンB1摂取で疲れにくいカラダに!
疲労回復には休養が一番なのですが、ストレスや心配事で、休養もままならない状態だと改善できません。がんばりすぎず、心やカラダの負担になることは手放してみましょう。
食事では、スタミナをつけることが一番です。それにはタンパク質とビタミンB1、にんにくに含まれるアリシンを一緒に摂ると、疲労回復作用が早くなるでしょう。
エネジードリンクなどによく使われているアスパラギン酸も疲労回復作用やスタミナUPにいい成分です。アスパラガスや豆類、もやし、ナッツ類から摂取できます。
重要な栄養成分
アリシン
にんにく独特の香り成分で、体内でビタミンB1と結合して、疲労回復作用を高めてくれます。また殺菌や解毒作用も望めます。にんにくだけでなく、ねぎ、玉ねぎ、にらなどに含まれています。
アスパラギン酸
アスパラガス発見された成分で、アミノ酸の1種です。アスパラガスの他に、もやし、ナッツ類、豆類、肉類に含まれています。新陳代謝をよくして、疲労回復作用やスタミナアップに効果が期待できるでしょう。
参考レシピ
鶏肉のカシューナッツ炒め
中華料理に代表される炒め物ですが、鶏肉とカシューナッツの他ににんにくやネギなども使われています。鶏肉からタンパク質を取り、カシューナッツでビタミンB1を摂り、そしてにんにくやネギからアリシンが摂れるという理想的な組み合わせです。
まとめ
- 疲れが溜まると免疫力が低下して、病気にかかりやすくなります。
- 疲労回復にはタンパク質+ビタミンB1+アリシンの組み合わせが◎!
- にんにくのアリシン、アスパラガスのアスパラギン酸にも疲労回復作用があります。