しらす干し

成分・効能など

カタクチイワシやマイワシ、ウルメイワシの稚魚が「しらす」と呼ばれています。成魚の約9倍ものカルシウムが含まれ、カルシウムの宝庫です。カルシウムによる筋肉の収縮を調整するマグネシウムも豊富に含まれています。ビタミンDも含むので、カルシウムの吸収もよくしてくれます。

しかし、塩分が多いため、味付けは控えめにしましょう。雑炊や、卵料理などには、調味料代わりとして用いるとちょうどいいでしょう。

カロリー:100g中206kcal (大さじ1杯:17g:14kcal)

選び方

旬の時期:3~5月、9~11月(生のしらすの場合)

表面がさらっとしているものを選ぶようにしましょう。ベタついているものは古いので避けましょう。

保存方法

水分の少ないものはアルミホイルに包んでから保存袋に入れて冷凍室で保存しましょう。水分の多いものは冷蔵庫で保存できます。

相性のいい食べ物

チンゲン菜・小松菜

カルシウムの多い、チンゲン菜や小松菜などの緑黄色野菜は、しらす干しに含まれるビタミンDで吸収がよくなります。