油揚げ

成分・効能など

大豆タンパク質はコレステロール値を下げるのに効果的で、油揚げにも同様の作用が期待できます。また大豆と同じく、レシチンやリノール酸も豊富で、血管壁についたコレステロールを取り除いて、血管を正常な状態に保つ働きもあります。

調理に使用する際は、熱湯をかけてから油抜きをすると余分な脂質が抑えられます。

カロリー:100g中386kcal (1枚平均20g:77kcal)

選び方

乾燥しすぎていないものを選びましょう。メーカーによって大きさは様々なので、お好みのサイズや、料理の用途に合わせて選ぶようにしましょう。

保存方法

乾燥すると風味が落ちるので、ビニール袋などに入れて、冷蔵庫で保存しましょう。冷凍する場合は、油抜きをしてから水気を絞り、使用目的に応じてカットしておくと解凍後、使いやすいでしょう。

相性のいい食べ物

水菜、小松菜

和食では水菜や小松菜と切り刻んだ油揚げを出汁醤油で煮た伝統のお浸しがあります。水菜や小松菜はβ-カロテンやクロロフィルが含まれ、どちらも脂溶性の成分です。脂質を含む油揚げと一緒に摂ると、吸収率が高まり、免疫力もUPします。日本伝統のこのお惣菜は、理に叶った組み合わせです。