りんご(林檎・リンゴ)

成分・効能など

りんごに豊富な食物繊維はペクチンで、糖質の吸収を抑え、整腸作用が望めます。むくみ解消に効果があるカリウムも豊富で、抗酸化作用やガン予防作用のあるポリフェノールも多く含みます。

りんごを食べた時の酸味は、リンゴ酸やクエン酸によるものです。疲労回復作用に効果が期待できるでしょう。

カロリー:100g中54kcal (1個平均250g:135kcal)

選び方

旬の時期:9~11月

皮の色が鮮やかで、おしりのくぼみが深く、持った時に重みのあるものが良品です。皮がペタペタしてくると食べ頃です。

保存方法

温度差で傷みやすくなるので、ビニール袋に入れて密封してから冷蔵庫の野菜室を保存しましょう。

相性のいい食べ物

寒天

寒天にも食物繊維が豊富で、りんごと一緒に摂ると相乗効果で便秘解消に役立つでしょう。寒天ゼリーや、あみつにりんごを添えて頂きましょう。りんごは加熱すると食物繊維の作用が高まる、との報告もあり、すりおろしたりんごを寒天を一緒に加熱して、そのご冷やし固めると”りんご寒天ゼリー”として楽しめます。はちみつをかけるとミネラルも補えます。